精神性発汗に対する温熱刺激の影響

精神性発汗に対する温熱刺激の影響

発汗計測に関する文献の紹介をさせていただきます(*・∀・*)

当社も常に勉強中なので、このように文献の紹介をしながら、一緒に学んでいければと思います(`・ω・´)ゞ

 

精神性発汗に対する温熱刺激の影響

小川真裕子、岡田隆夫
(引用:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmj/59/2/59_178/_pdf)

目的
生理学の教科書では、手掌の発汗は精神性発汗、肘窩の発汗は温熱性発汗であると記されている。しかし、冷涼環境下で手をつないでも汗はかかないが、暑熱環境下では汗ばむことはしばしば経験する。
本研究では、暑熱が精神性発汗に及ぼす影響をみるために、冷涼環境下および暑熱環境下において様々な負荷を与えて、手掌および肘窩における発汗の変化を検討した。

精神性発汗量の計測には、各課題(暗算、豆運び、パズル、「ハードボール」と「ソフトボール」のボール握り)実施時の最大発汗量と全体発汗量の平均を採用した。

 

結果
肘窩では冷涼環境下での平均発汗量は全測定時間を通してほぼゼロであったのに対し、暑熱環境下では全体に高い値を示した。

手掌の発汗は安静時には環境温度の影響を受けなかったが、暑熱環境下でも冷涼環境下でも課題遂行時に明らかな上昇を示した。
しかも平均発汗量は、冷涼環境下に比して暑熱環境下においてすべての課題遂行時には有意に高い値を示した。

 

精神性発汗に関する文献でした。
発汗はテクノサイエンス社製 TOS-02で測定しています(弊社で取り扱いしております)。

精神性発汗用プローブは被験者の利き手とは逆の手掌母指球、温熱性発汗用プローブは同肘窩中央部に、この2箇所をアルコール綿で清拭した後、サージカルテープで固定しています。

 

発汗計で計測する際には、サージカルテープもいいですが、伸縮性のある(固く密着していることが条件)バンドも便利がいいですよ!
バンドは色々あってどれを選べばいいかわからない場合は是非弊社のバンドをご利用ください!

当社のマイクロ発汗計で簡易に発汗計測ができますので、是非一度お試しください。